目次
1. 海外在住の強み
- 日本未上陸ブランドや限定モデルを入手できる
- 現地限定カラーやプレセール品など、日本でプレミア価格になるアイテムも仕入れられる
- アウトレットやセールの利用で仕入れコストを抑制
- 現地アウトレットで日本定価の半額以下で買えることも
- リクエスト対応で差別化
- 「○○国限定の商品を探してほしい」といった個別注文を受けやすい
2. 時差と対応速度
- 日本との時差を把握
- 欧米なら+6~12時間、アジア地域でも数時間の差がある
- 連絡ポリシーを明示
- プロフィールや初回メッセージで「時差の関係で返信にお時間をいただく場合があります」と一文入れる
- スマホ通知を活用
- 起床時や業務時間内にまとめて返信し、24時間以内のレスポンスを心がける
3. 国際配送のコツ
- 配送手段の選択
- EMSや国際小包、DHL/FedExなど、追跡&補償付きを必ず選択
- 送料設定のポイント
- 国・重量別の料金表を事前に調査し、商品ページに正確な送料を反映
- 梱包の徹底
- 税関開封検査を想定し、防水・緩衝・密封を厳重に行う
4. 現地通貨と為替管理
- 為替レートの影響を常時チェック
- 円高ユーロ安・ドル安など、仕入れコストが変動する
- 為替手数料もコストに含める
- クレジットカード決済の手数料1~3%を見込む
- 決済手段の見直し
- Wiseや現地銀行カードなど、手数料の安い方法を検討
5. 日本の銀行口座
- 振込手数料の差
- 海外口座:1,000円/回、日本国内口座:220~385円/回
- ネット銀行口座の開設推奨
- スマホだけでオンライン開設可能な銀行を利用すると手数料節約
- 帰国時の口座準備
- 日本帰国予定がある場合は、その際に口座を作るのも手
6. 言語の問題
- 現地での買い付け時
- 店員やカスタマーサポートとの英語/現地語コミュニケーション
- 自信がなければオンライン翻訳や友人サポートを活用
- 日本の購入者対応
- 敬語や「です・ます調」を再確認し、丁寧に返信
7. カルチャーギャップの理解
- 日本購入者の品質期待値
- 「新品」と表記した商品に小さな擦れや汚れがあるとクレームに
- 過度な簡略梱包はNG
- 海外基準より一段と丁寧な梱包を心がけ、安心感を提供
8. 海外からの返品対応
- 購入者都合の返品は原則NG
- 初期不良や誤配送など出品者責任の場合のみ受付
- 国際返品の負担
- 送料・関税すべて出品者負担となる
- 事前検品と梱包で未然防止
- 到着前の検品写真共有や厳重梱包でトラブル予防
海外在住バイヤーならではのチャンスを活かしながら、「時差」「国際配送」「為替」などの特有リスクに備えて、BUYMAでの販売を安心・安定運営していきましょう!
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